【第9巻】 高齢社会とターミナルケア[新刊]

税込 6090円 ISBN4-89007-144-x  C0336

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特別講演  
死の臨床への関わり 水口公信 
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教育講演  
高齢者の生きがいと死---心の病いを診る立場から--- 松下正明 
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基調講演  
Breaking Bad News---「悪い知らせ」を伝える実践的方法論 Peter Kaye 
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シンポジウム 高齢者と死の臨床  
司会を担当して 柿川房子 三木浩司 
行政の立場から 松谷有希雄 
電話相談と臨床仏教学---『ダイヤルフレンド』とビハーラ活動--- 西來武治 
二十一世紀における県立ホスピスの役割と高齢化社会---ホスピス開設九カ月間の概況と今後の展望--- 佐藤英俊 
看護婦の立場から 川島みどり 
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ランチョンセッション  
緩和ケアにおけるセデーション 星野一正 
老いを豊かに生きる 柏木哲夫 
高齢者と『死への準備教育』 アルフォンス・デーケン 
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事例検討  
I 大学病院における末期患者へのチームアプローチの中での看護婦の役割 中西美和・他 
◆症例検討 高宮有介 皆川智子 
II 安楽死を希望する高齢患者への対応 倭文貴子・他 
◆症例検討 隈 寛二 大西和子 
III 転移性肺がん末期の患者のQOLを支える援助 菊内由貴・他 
◆症例検討 山室 誠 渡辺孝子 
IV 一般病院で行う在宅医療の限界を感じた終末期胃がん症例 横山道代  
◆症例検討 平賀一陽 近藤まゆみ 
V 症状コントロールが困難な患者のQOLを考える---終末期に一時退院を試みた症例を通して--- 尾美桂子・他
◆症例検討 恒藤 暁 長谷川朝子 
VI ホスピスにおける音楽療法の実際---音楽療法からクリエイティブ・セラピー「創造療法」の可能性について--- 新倉晶子・他 
◆症例検討 沖原由美子 渡辺 正 
VII 意識障害を伴う患者の緩和ケア 中島かおり・他 
◆症例検討 田村恵子 中木高夫 
VIII 予後不良をわきまえた看護職の主婦の音楽療法の有効例の報告 高須克子・他 
◆症例検討 形浦昭克 西森三保子 
IX 終末期医療におけるパターナリズムの意義と問題点 酒井丈夫 
◆症例検討 阿蘇品スミ子 堀 泰裕 
X 父親の死を受容できないまま経過したT氏のケア
---T氏と面談を重ねて---
高山静子・他 
◆症例検討 辻 悟 川名典子 
XI 「生きることはとっても辛い事です」に込められた思い 木曽 隆・他 
◆症例検討 澤田愛子 河野友信 
XII 末期癌患者の心の揺れ---医療者の関わりを通して--- 佐藤洋子・他 
◆症例検討 平山正実 松島たつ子 
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原著  
I 大学病院医師の死生観とターミナル・ケアにおける
行動や意識との関連
十時のぞみ 
II 現代青年の臓器提供意思への影響要因に関する研究 中西健二・他 
III 末期がん患者における少量フェノバルビタールの
持続皮下注入によるconscious sedation
茅根義和・他 
IV 緩和ケアにおける家族・医療者間葛藤に関する予備的調査 森田達也・他 
V がん患者を抱える家族のQOL 守田美奈子・他 
VI エイズ患者の遺族のケア:死別カウンセリング 矢永由里子 
VII 生前からの家族介入が遺族のグリーフ・ワークに与える影響 戸井間充子・他 
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特別講演I  
死は孤独であり、医の癒しは難い  故 和田武雄 近藤文衛 
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特別講演II  
人生の春夏秋冬と死の受容  柳田邦男 
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教育講演  
I 学校教育におけるデス・エデュケーション 若林一美 
II 終末期医療と医療経済 西村周三 
III 日本人の死の臨床を今考える 樋口和彦 
IV サイコオンコロジー:がん患者の心の医学 山脇成人 
V モルヒネの効かない痛みへの対応 志真泰夫 
VI 癒しと死 波平恵美子 
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シンポジウムI 「Spiritual Pain」  
司会を担当して 柏木哲夫 澤田愛子 
スピリチュアルペイン---医療者から隣り人へ--- 前野 宏 
Spiritual Painへの対応---看護の視点からの取り組み--- 田村恵子 
スピリチュアル・ペインとケア 沼野尚美 
生死を越える---真実のケアを目指して--- 木曽 隆 
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シンポジウムII 「悲嘆ケア」  
司会を担当して 郷久鉞二 
悲嘆ケア---心のケアと家族や社会の結びつき--- 郷久鉞二 
高齢期における配偶者死別後の悲嘆の問題 澤田愛子 
終末期患者家族の死別前後の悲嘆への援助 小島操子 
悲嘆体験者に対するグリーフ・ケア 平山正実 
「半分コ」の精神 古川義則 
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事例検討  
I 大腸癌腹膜播種性転移事例に対する緩和医療の検討---末期癌患者に対する手術及び化学療法の緩和医療としての意義とそのあり方を考える--- 中山吾郎・他   
◆症例検討 山崎章郎 松島たつ子 
II 癌患者との心理面接過程について---カウンセリング的面接についての検討--- 藤土圭三・他 
◆症例検討 三木浩司 佐藤禮子 
III 「わがまま」の認識の変化に伴う家族の言動の変化 兼安久恵・他 
◆症例検討 藤江 良郎 長谷川陽子 
IV 肺癌患者の治療継続を可能とするかかわりの検討 斉藤祥子・他 
◆症例検討 村上國男 小松万喜子 
V 同世代の視線でいかに生を支えるか 江口美香・他 
◆症例検討 河野博臣 加藤由美子 
VI 終末期患者の意志決定を支える関わり---病状告知をめぐる患者・家族・医療者の思いのずれ--- 中島和子・他 
◆症例検討 傳野隆一 西森三保子 
VII 病状説明を拒否した患者の看護を考える---せん妄状態にある患者の思いを理解することが困難であった症例--- 加藤仁恵 
◆症例検討 小澤竹俊 橋本美恵子 
VIII 一般病棟で一年近く療養した後最期を迎えた患者への援助 江口恵子・他 
◆症例検討 菅原邦子 渡辺 正 
IX 患者さんから示唆された音楽療法の課題---チームアプローチによる音楽療法--- 那須弓子・他 
◆症例検討 小松浩子 篠田知璋 
X 一般病棟における緩和ケアの第一歩 中村和姫・他 
◆症例検討 柿川房子 高宮有介 
XI 終末期にレスピレーター管理を行うなかで、死の受け入れが出来た家族から、今後の家族への死の準備教育のありかたを考える 谷口くに子・他 
◆症例検討 辻 悟 
XII 終末期において食事に対する要求が高かった患者に 管理栄養士として関わった一症例の検討 土澤明子・他 
◆症例検討 藤井義博 長谷川朝子 
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教育セミナー  
死の臨床とコミュニケーション「医療者のコミュニケーション」 柿川房子・他 
演習 行動療法とリラクセーション 小池眞規子 
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日本死の臨床研究会第六回関東支部大会 市民公開講座講演  
「宇宙物理学者の語る命と死」 佐藤勝彦 
対談「人間らしく生きるとは?」 水口公信・佐藤勝彦・山崎章郎 
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原著  
I 死生観に関する研究---死生観尺度の構成と信頼性・妥当性の検証--- 平井 啓・他 
II 臓器提供が家族の悲嘆に与える影響に関する予備的研究 中西健二・他 
III 精神的苦痛をともなった終末期癌患者に対する鎮静 森田達也・他 
IV 骨盤内悪性腫瘍に伴うがん性疼痛の特徴と治療の有効性 池永昌之・他 
V 頭頸部癌患者の口内炎に対するインドメタシン水溶液の治療効果 白土辰子・他 
VI がん患者のための継続的サポートグループの意義 広瀬寛子・他 
VII 在宅の終末期におけるspiritual painの癒しについて 佐藤 智 
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調査報告  
I 一般病院における疼痛マネジメントの推移 松浦麻里子・他 
II 訪問看護ステーション、在宅診療部における在宅死の取り組み 黒子幸一・他 
III 当院ホスピス入院患者におけるMRSA感染の現状と対策 安保博文・他 

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