レイモンド

レイモンド

オリヴァー・ロッジ 著 野尻 抱影 訳 / A5判上製 351頁 /
税込3262円 / ISBN4 89007-072-9 C0010 

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「怪奇な色合いを好む読者には食い足りない内容でもあろうが、本書が心霊研究史上の名著たる所以の一つとして、報告された内容に真実の霊界通信たる可能性を捨てきれない事例が含まれているという事実がある。」
  +不朽の霊界通信+  小池壮彦  「幻想文学」

「原著の出版は1917年とやや古いが、その新鮮さは今なお失われていない。臨死体験が大きな関心を集めている現在、是非とも一読しておきたい古典といえよう。何の先入観も持たずに読んでみてほしい。」
  「ムー」

夏目漱石、柳宗悦、川端康成、稲垣足穂などの作家を始め世界中の心霊現象探求者に驚きと感動を与えた卓越せる物理学者オリヴァー・ロッジの名著。第一次世界大戦で壮烈な死を遂げた愛息レイモンドとの交流が今よみがえる。

 

レイモンド 「死後の生存」はあるか

もくじ

訳者の序
レイモンドのこと

原序

第一章 交霊についての基礎的なこと

さらに準備の説明

第二章 「フォーヌス」通信
先だつ事実
「パイパー」の第一通信
ヴェロール夫人の手紙
ペイフィールド氏の批判
パイパー正本付記

第三章 「フォーヌス」通信再び

最初の匿名交霊会記録より「マイアーズ」に関する抜粋
オリヴァー・ロッジのレナード夫人第一匿名交霊会から
ロッジ夫人のピーターズ第一匿名交霊会から
オリヴァー・ロッジのピーターズ交霊会から

第四章 団体写真

ロッジ夫人のピーターズ匿名交霊会からの抜粋
オリヴァー・ロッジのレナード夫人交霊会記録抜粋
写真に関するその後の報告
オリヴァー・ロッジの綜注


第五章 交霊会の記録始める

我が家族(匿名)のレナード夫人最初の交霊会―ロッジ夫人の略記─
レナード夫人テープル交霊会
ケネディ夫人の自動手記

第六章 オリヴァー・ロッジのレナード夫人第一交霊会

レナード夫人邸におけるオリヴァー・ロッジ

第七章 最初のピーターズ交霊会(匿名)

ロッジ夫人のA・ヴァウト・ピーターズ

第八章 テーブル交霊会

テーブル交霊会に関するオリヴァー・ロッジの注解
レナード夫人テーブル交霊会
九月二十八日における交霊会に対する当時の注釈
その後の通告
「ノーマン」の名についてロッジの注
ミッチェルの名について(後に付加)

第九章 さらに厳密に証拠を探求する

ロッジおよびロッジ夫人のレナード夫人第二回交霊会
アーゴノーツおよびダートムーア両語の喚起した記憶に関する注
オリヴァー・ロッジおよびロッジ夫人の交霊会から
この種の問いにたいする考え方

第十章 記録するまえに

オリヴァー・ロッジおよびロッジ夫人のレナード交霊会から

第十一章 アレクの第一交霊会

オリヴァー・ロッジのはしがき
会合に関するアレクの説明
ケネディ夫人の室におけるピーターズ交霊会の報告

第十二章 談話報告およびクロス・コレスポンデンス(交叉通信)に関すること

クロス・コレスポンデンス(交叉通信)の意義について
概注

第十三章 オリヴァー・ロッジのピーターズ交霊会

オリヴァー・ロッジのA・バウト・ピーター匿名交霊会
「ムーンストーン」自分を説明する
摘要

第十四章 ライオネルの第一交霊会

ライオネル・ロッジのレナード夫人交霊会
ライオネル・ロッジの報告

第十五章 ロッジ夫人のレナード夫人交霊会

ロッジ夫人のレナード夫人交霊会

第十六章 十二月三日、オルヴァー・ロッジのレナード夫人交霊会

レナード夫人交霊会

第十七章 ケネディ夫人の自動手記


第十八章 アレクのレナード夫人第一交霊会

アレクのレナード夫人交霊会
アレク・M・ロッジの記録におけるオリヴァー・ロッジの注
一九十五年十二月二十一日の交霊会付記

第十九章 マリーモントにおける家庭交霊会

【一】マリーモントの応接室におけるテーブル交霊会
【二】マリーモントの応接室における交霊会
警告

第二十章 さらに二、三の記録─テストしがたい事実を含む

ロッジ夫人がレナード夫人と催した非立証的交霊会
後日付記
ロッジ夫人の二月四日記録─(承前)
オリヴァー・ロッジの注

第二十一章 オリヴァー・ロッジの、やや立証的な二交霊会

オリヴァー・ロッジのクレグ夫人交霊会
オリヴァー・ロッジのレナード夫人交霊会
オリヴァー・ロッジのレナード夫人交霊会の抜粋

第二十ニ章 さらにテストしがたい事柄

第二十三章 二、三の個別事件

【一】ロンドンとエジバストンにおける同時交霊会
特殊な「ホノルル」立証エピソード
ライオネルとノーラのロンドンにおけるレナード夫人交霊会
オリバー・ロッジの「ホノルル」に関する注
【二】マリーモントにおける即興交霊会
マリーモントにおける即興交霊会

第一二版について
あとがき 堀内彦男
解説 死後はあるか 高橋康雄

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