自分の老い 家族の老い
安心して楽しい老後を迎えるために 

千葉県医師会 監修 / 四六判並製 217頁 /
税込1020円/ ISBN4 89007-071-0 C2077 

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「高齢社会に対応するために何をするべきかについて、千葉県医師会が県民を対象に県下6ヶ所で開催した『メディカル・フォーラム』──すこやかに老いを迎えるために」の講演の要旨をまとめた本。本書では計15人の演者の意見がまとめてある。」
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自分の老い 家族の老い 安心して楽しい老後を迎えるために 

もくじ


はじめに

気がついた時から積極的に生きよう

老人医療と高齢化対策

老化への心構え

老人とスポーツ

老いを見つめて

医療の概念を変えなければならない

高齢化社会への対応

健やかな老いを迎えるために

家庭介護の実際について

老年痴呆の介護

寝たきりにならないために

個性について

福祉先進国における豊かな老後とは

寝たきりやボケにならない、させない

老人と介護

あとがき

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「人は生まれ、育ち、老いて死ぬ。生物である限り、死も老いも遺伝子に刻み込まれている。その間の事情を、早川一光氏は『老いは必ず来る。老いにつかまれたくないといって逃げ隠れするから喜んでついてくる。老いよ来い来いと、老いに呼びかけるぐらいになってほしい』と述べる。その根底に流れるのは事実から目をそらさず、楽しみながら老いと付き合い、生切ってほしいという願いでは有るまいか。(中略)健やかに生きぬく指針が満載された本書は老年を迎えた人たちに勇気を与えるだけではなく、若い人たちにも一読を勧めたい。」
    「千葉日報」

「私は、目次に名を連ねておられる先生方のいく人かに、直接お目にかかってお話も聞いていますし、その講演もお聞きしていますから、この一冊に集められた先生方のお話は、大変コンパクトに要旨を見せてくれていると思いました。」
  
 評者 吉沢久子 生活評論家  「暮らしと健康」

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