ストレンジャー・デンジャー・プロジェクト編
●DVD46min 定価:3800円(税込)
●「何を」「どう」教えるか―危機管理実践ハンドブック(44p)付

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[実例] 変質者の罠―その手口

図1 被害者の年齢分布 
図2 犯罪の発生時間

1 いい人・悪い人の判断を子どもにまかせない!

接触してくる人物が悪意をもっているかどうかを、子ども自身が判断するのは無理と思わなければならない!
子どもは、他人を簡単にいい人と信じてしまうことを忘れない!
子どもが、人の悪意を判断することは無理、と思っていなければならない!
子どもには、話しかけてくる大人に、応対してはいけないと教えておく!

2 見知らぬ大人への接し方は注意する!

見知らぬ大人からものを頼まれたら「断る事」を教えておく
その頼みを断って恐怖を感じたら「逃げる事」を教えておく
見知らぬ大人の体に触れてはいけないと教えておく

3 子どもの持ち物に気をつける!―いつもと違うものを持っていたら子どもに聞いてみる

見過ごしてはならない危険信号

4 情報を管理する!

子どもの持ち物への記名は気をつける
子どもに簡単に名前を教えてはいけないと教えておく
留守宅に帰宅する際は不審な人物がいないかを確認させる
留守番をしている時は、親がいないことを知られないように注意させる

5 緊急を装った誘拐への対処

信頼できる大人は誰なのかを事前にリストアップしておく
信頼できる人のリストを、子どもが記憶しているかを常に確認する
リスト以外の大人について行ったり、車に乗ってはいけないと教えておく

図3 過去10年の、未成年者が被害者の略取誘拐の認知件数 
図4 略取誘拐事件の被害者(年齢別)

 

[予防 子どもを守るための対策] キーコンセプト

6 自分の子どもは狙われやすいのか?

子どもを死角となる場所に近づけない、これが防犯の基本

図5 被害にあった場所
図6 被害にあった時期
図7 被害時に何をしていたか

7 狙われやすい場所・時間は?

図8 ここが危い1 駅周辺
図9 ここが危い2 住宅街
図10 ここが危い3 公園付近

8 親の愛情表現のむずかしさ―他人への接し方の指導について

スキンシップをとおしながら、「良いもの」と「悪いもの」の区別を教えておく
子どもが本能的に嫌と感じた時は、それを信じて行動することを教えておく

9 性に関する教育の大切さ

親子間で、性や体のことをしっかり教えておく
子どもに、自分の体の他人に見せたり触れさせてはいけない部分を教えておく

10 子どもに秘密をもたせてはいけない!

子どもにとって親は、何でも話せる相談相手であるという関係を築いておく
日頃から、子どもの交友関係や行動場所を把握しておく

11 子どもが被害者になったとき…

子どもの異変に気付いた時、原因を無理に聞き出すことは避ける
子どもの精神的な傷にならないように専門機関に相談する
第二、第三の犯罪を防ぐために犯罪を露見させる

12 幼い子どもが危険から自分で身を守るために教えておくことは…

子どもに「危険エリア」とは何であるかをしっかり教える
その「危険エリア」に入らないよう教える

13 家庭で出来る防犯!

防犯グッズの持ち方と使い方を徹底する
子どもが自分の名前・住所・電話番号を言えるようにしておく
110番通報が出来るように教えておく
迷子になった時など、警察など身分確かな大人に助けを求めるように教える

 

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