山下敬二郎著/四六判上製205頁/税込1500円
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[文芸関連書籍に戻る]「日本はすっかり変わっちまった。歌い手に例えれば、バブルの時期は、まさに人気絶頂、そしていまはすっかり落ちぶれたドサ回りの歌い手といったところだ。
それは昭和三十年代初頭にロカビリーで一世を風靡し、またたく間に芸能界の頂点を極め、そこからドン底を見たオレの人生そのものではないか。にもかかわらず、オレは今も変わらず「生涯ロカビリー」という生き方を崩さず貫いている。ドン底を知っているオレみたいなタイプの人間は、こういう時代になっても、それを乗り切れる術を過去の経験から知っていたから逆に強いってもんだ。」 はじめに より
波乱万丈の半生、そして人生哲学が26点の写真とともに語られる!
検索語:山下敬二郎,ロカビリー,音楽,日劇ウェスタンカーニバル,昭和三十年代,芸能界,芸能人,自伝,人生論,生き方,メッセージ"
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もくじ
はじめに
第一章 わが人生の軌跡
負けず嫌い
疎開、敗戦
「アメリカ」との出会い
父・柳家金語楼
学校嫌い――二人の恩人
膨らむ「アメリカ」かぶれ
授業についていけず不良の道へ
求めていたものはこれだ!心弾ける日々
ボウヤ兼歌手
ヴォーカルデビュー
新しい音楽文化の予感
人生を変えた「第一回ウエスタンカーニバル」戦場と化したステージ
一夜でスターに
ヘリで墓参り
聞いてるか!ポール・アンカ!
ミッキー、平尾、そしてオレ……
ファンという生き物恐ろしい男の嫉妬
後進に道を拓く
「千人切り」伝説の真偽
汽車を止める
頂点を極める
人気に翳り
わがままたたって
転落の構図ドン底
「オヤジ」の死
この人、誰?
自分のスタイルを貫く人間・山下敬二郎
歌とは、芸人とは
生涯現役第二章 我がスピリチュアルな人生論
ロカビリーとは
「教育」について
これでいいのだろうか――良き時代に学ぶ/キチンと叱る/「良い」先生とは/ 「ガマン」を躾ける/「キレるのを防ぐには
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「子育て」について
「あいさつ」のできない若者/相手を思いやる心/青空の下に出よう/もっと「自己主張」を!/「誠意」をもって接する/「強くなれ」は逆作用/会話の時間を設ける/子供の「資質」を見抜く/「逃げ道」を作っておく
――――――――――――――――「幼児虐待」について
生まれ出ずる子に罪はない/「子連れ再婚」の問題点/同等に愛せるか/子どもの「いのち」、親の「いのち」
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「少年犯罪」について
「少年法」を盾に/「ズル賢さ」を知ったうえで/「ワル」には天敵が必要
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「熟年離婚」について
男は男の領分、女は女の領分/「やさしさ」の出し方/「亭主、元気で留守がいい」が遠因/立て!男ども!
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「リストラ」について
「サラリーマン社会」の崩壊/戻れるポジションと技術をもつ
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リセットせよ日本!あとがき