石濱 朗 著 / A5判変型上製 171頁 /
税込2000円 / ISBN4-89007-105-9 C0074〔ご注文はこちら〕〔出版案内表紙へ戻る〕
〔文芸関連書籍へ戻る〕「少年期」でデビューし、「毛利元就」で熟年を演じた著者が送る「生と死」へのメッセージ。死は確実にやってくる。死を直視し、前向きに受けとめ、「生きている今」を大切にしなければならない。人生最後の輝き「終演のとき」をどう生きるか。
終演のとき
もくじ
それは『少年期』ではじまった
幻の黒沢明監督『七人の侍』
空襲を逃れて集団疎開
待ち遠しかった面会日
焼けた東京の家
出(たびだち)発
春の目覚め
『伊豆の踊子』美空ひばりとの出会いと別れ
日活旋風
親父、そして武者小路実篤先生
超大作『人間の条件』
『切腹』
テレビ時代と苦難の日々
活路を求めて『新国劇』へ
「エスポワール」で出会った人々
終演のとき
あとがき