遠赤外線

 



遠赤外線とNMR分光法

松下 和弘 著 微弱エネルギー研究会編 / B5判上製 198頁 /
税込18961円 / ISBN4-89007-055-9 C3043  

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これまで未解明とされてきた遠赤外線効果・セラミックス効果を、NMR分光法により分子レベルで評価し、”ミクロの目”から”対象物の変化”を科学的に解説。収録データ105点に、わかりやすい説明をつけ、入門書としても最適!

検索語:食品.食品工学.食品化学.非破壊計測.分析.イメージング.核磁気共鳴分光法.応用.実用.商品.開発.測定.測定法.味覚.食味.向上.客観.客観的.客観性.データ.定量的.定量化

 

遠赤外線とNMR法

もくじ

第一章 NMR(核磁気共鳴)分光法

1 NMRの原理
2 緩和現象
3 化学シフト
4 スピン結合定数
5 NMR装置の構成

第二章 NMR分光法と考え方

1 物質の成立条件
2 水はあらゆるものの基本
3 蒸留酒の熟成と水分子の状態変化
4 人工的熟成法
5 熟成とNMRパラメータ
6 水の構造と微弱エネルギー
7 保存容器と水
8 求められる微弱エネルギーの研究

第三章 含塩食品のNMR

1 熟成とナトリウムイオンの関係
2 漬物の塩辛さ
3 味噌の熟成

第四章 食品と遠赤外線

1 肉の場合
2 サラダオイルの場合
3 緑茶の場合
4 コーヒーの場合

第五章 NMRを利用した物事のとらえ方

1 Gross Chemistry
2 NMRの試料管
3 対象物は何か
4 食品は水が重要
5 肉類の鮮度評価法
6 種々の水についてのデータ
7 動物実験
8 発酵成分の評価法

〔資料―1〕核磁気共鳴(NMR)装置

1 原理
2 NMRのパラメータ
3 FT―NMR装置
応用―1 ハクサイの1H―NMR
応用―2 高分子化合物の13C―NMR
応用―3 固体分解能13C―MNR
応用―4 磁気共鳴イメージング(MRI)

〔資料─2〕 NMR分光法と食品化学

1 用いられる原子核と得られる情報
2 食品化学の基本は水にある
3 水をおいしくする方法
4 食用塩の問題

〔資料─3〕 食品をNMRでみる

1 食品の評価には、どんな原子核が有効か
2 試料の作り方
3 蒸留酒の熟成は水分子の状態変化
4 しょう油と漬物の熟成はナトリウムイオンの変化で見る
5 果物の鮮度評価には1H─NMR法が有効
6 魚肉の鮮度評価は31P─NMRと1H─NMR法で

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