10歳若がえる
ゲートボール健康法
医学博士 渡辺武編 ・ 医学博士 栗原伸夫 ・ 医学博士 池崎良三 著 / B6判並製 190頁 /
税込1029円/ ISBN4 89007-023-0 C0077〔ご注文はこちら〕〔出版案内表紙へ戻る〕
〔家庭医学関連書籍へ戻る〕自分の老後は自分で創る! そのためには健やかな心身の維持・増進が基本となる。第一線の臨床医、スポーツドクターが、老化の生理と運動の大切さをゲートボールの効用とともに解き明かした愛好家待望の書。
10歳若がえるゲートボール健康法
もくじ
第一章 ゲートボール健康法
1 今こそゲートボールで健康に
2 心もからだも健やかに
第二章 ゲートボールの魅力
1 健康を促し体力をつける
2 だれにでも楽しめる
3 技術的に奥行きがある
4 人との談笑がふえる
5 家族とコミュニケーションができる
6 マナーや社会性が身につく
7 コミュニティづくりに参加できる
8 医療費が軽減できる
第三章 熟年からの運動
1 活動年齢をのばすために
運動は老化を防ぐ
2 老いは足からやってくる
からだがもろくならないうちに
まずは歩くことから
心臓病で死んだライオン
運動は善玉コレステロールをふやす
体力の低下を防ぐ
持久力をつける
3 運動はなぜよいのか
運動不足がつくる疾患
動脈硬化を防ぐ
第四章 熟年からの体力
1 老化のすすみ方
防衛体力、抵抗力はゆるやかに低下
性的能力は思春期をピークに低下
個人差が大きい知的能力
運動能力はゆるやかに衰える
2 体力と機能の水準
目立つ感覚機能の衰え
脚力が落ちてくる
疲労回復力が衰える
柔軟性がなくなる
正確な動作ができにくい
記憶力が低下する
病気にかかりやすくなる
体重回復は四分の一に
胃液分泌は半分に
エネルギー消費は変わらない
3 安全に運動をするために
脈拍は100-120を目安に
血液量は約10リットルが限度
準備運動で負担を少なく
拍出量は100ミリリットルをメドに
血圧の変化の少ない運動を
血球の変化
乳酸の変化
呼吸数は20〜30回まで
体温の変化
最大酸素摂取量は1リットル
4 どんな運動がよいか
アイソメトリクス
アイソトーニクス
アネロビクス
エアロビクス
高齢者の運動の効用――八つの特典
第五章 ゲートボールの効用
1 医学的にも証明
ストレスを解消する
血圧を低下させる
肩こり、腰・背痛がなおる
頭痛、不眠にも効果
便秘、胃部不快感も消失
体調をよくする
ストレスに強くなる
2 生活様式を改善する
よく眠れるようになる
テレビをみる時間がへる
精神的に若がえる
家族の団らんがふえる
社会的参加の自覚が増す
3 見逃せない精神的な効用
頭脳のトレーニングが老化を防止
広く深く関心をもつ
不眠を解消し、うつ病を予防
社会のルールを大切にする
向上心をもつようになる
4 こんな徴候が出たらゲートボールを
第六章 ゲートボールの一般的心得
1 ゲートボールを始める前に
準備運動を十分にする
安全が何より
安全対策もおこたりなく
食後すぐのゲームは禁物
寝不足の人は参加を見合わせて
メディカルチェックをしてから
注意の必要な一五項目
絶対に禁止すべき十項目
2 ゲートボールを楽しむために
スランプ脱出のコツ
高度な技術は3ゲームが限度
やさしい心つかいを忘れずに
お肌にも気くばりを
髪のいたみを防ぐために
運動後の食事と入浴
寝具できまる眠りの深さ
若がえり八か条
自分にあった道具を選ぶ
3 ゲートボールの効用を倍増する法
ものごとにこだわらない
体力は歯がキメ手
便秘は禁物
生活をストレッチングする
ボケ予防も心のもち方次第
体力をつけて自立の道を
4 熟年に多い病気とゲートボール
腰痛とゲートボール
狭心症・心筋梗塞とゲートボール
糖尿病とゲートボール
第七章 一年をゲートボールで楽しく
1 春の健康とゲートボール
天気の変化、砂ぼこり、日焼けに注意
たまには遠征旅行も
服装
2 夏の健康とゲートボール
梅雨にそなえる
入浴を考える
夏バテ予防とゲートボール
服装
3 秋の健康とゲートボール
スポーツのシーズン
肥満を解消するために
服装
4 冬の健康とゲートボール
寒さに対処するには
「かぜ」にかからないために
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